22.三百六十五夜(S23)

詩:西条八十 曲:古賀政男

唄:霧島 昇

1. 緑の髪に 後れ毛が

  優しく揺れた 恋の夜

  初めて逢うた あの夜の君が

  今は命を かける君

2. 気強く無理に 別れたが

  思い出の路 恋の街

  背広に残る 移り香哀し

  雨の銀座を ひとりゆく

3. すずらん匂う 春の夜

  ともし火潤む 秋の夜

  泣いた三百六十五夜の

  愛の二人に 朝が来る

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